雛祭り(ひな祭り)は、女の子のための行事です。女の子が健やかに成長することを願うための行事です。
初めて迎える雛祭り(初節句)にお雛様を買う場合がほとんどですが、では二人目や三人目に女の子が生まれたらどうされますか?
実は、お雛様の原則は「一人ひと飾り」。女の子を厄から守ってくれる身代わりとしての存在です。
ですから本当はひとりひとりの女の子に雛人形を買ってあげるのがよいとされています。
ただ、安いものではありませんし、また飾る場所の問題もあり姉妹で共有される場合もあると思います。そういう場合は、二人目三人目に女の子には新しく別のお人形または飾りを買ってあげましょう。高価なものでなくて良いと思います。
一人目の女の子が七段飾りの雛人形を持っている場合は、別のものを購入するまたは買いたすという意味で下記の選択肢があります。
- 陶器のお人形
- 木目込み人形
- 創作人形
- 脇飾り(つるし飾りなど)
- フォトフレームなどの飾り物
- 手作り作品
私の娘の場合、おばあちゃんからハマグリの貝殻と千代紙で作ったお雛様を作ってくれて額に入れてもらいました。