本記事にはプロモーションが含まれています
本記事にはプロモーションが含まれています

つるし飾りとは雛人形の脇につるす飾りです

ひな祭り

つるし飾りとは、桃の節句に小さな様々なお人形を、雛人形の脇につるす脇飾りのことです。

hinadoll-turusikazari-1
※写真では七段のひな人形の前につるし飾りをおいていますが、脇におくことが多いようです。
スタンドを利用しています。

吊るし雛が始まったのは江戸時代と言われています。
生まれてきた子供の幸せを願う気持ちを小さな人形に込め、細工し飾られたもので、お守りの意味を持っていました。

吊るし雛の細工物の種類と意味

吊るし雛は、「衣食住困らないよう」願いを込め飾られていたもので、動物・お花・衣服・食べ物・遊び道具などなど、様々な種類のものがあり一つ一つに意味があり、縁起のいいいわれや願いが込められています。

生き物

【犬・猪】宝、安産、健康に恵まれるといわれています。
【鶏・亀・鶴】長寿や健康を願う、古来から縁起がいいとされています。
【ねずみ】大黒様の使いとされる「ねずみ」は金運に恵まれるといわれています。俵ねずみは五穀豊穣を表し食に困らないといわれています。
【うさぎ】赤い目に魔除けと護身の霊力があるといわれています。
【猿】去るにかけて、病が去る・災いが去るという意味があります。

お花

【椿】大輪の花が、優雅で美しい女性になりますようにとの願いを込めて飾られます。
【梅】松竹梅のひとつとしてお祝い事には欠かせないものです。
【松】1年中青々として樹齢の長い松は長寿・子孫繁栄を願って飾られる縁起物のひとつです。

食べ物

【柿】柿は長寿の木・厄払いの木とも云われ子供の健やかな成長を願うもので、幸福をかき取るとも云われています。
【竹の子】竹のように真っ直ぐに育ち、たくましい生命力を願い飾られる縁起物です。
【蓮根】蓮根の穴に例えて、将来の見通しが良くなりますようにと言う願いが込められています。
【海老】長寿の願いが込められた飾り物になります。

icon
icon

遊び道具

【羽子板】悪いものを跳ね飛ばすともいわる縁起物で「災いを祓い無事に成長し幸せを招くように」との願いが込められています。
【風車】魔除けの意味があり、何事においても良い風向きに恵まれるようにとの願いが込められています。
【太鼓・でんでん太鼓】「悪を祓い 福を呼ぶ」と言われ祭りごとには欠かせないものとして飾られます。
【扇子・扇】「末広がりに栄える」と言われる縁起物として飾られます。

1本飾りや華やかになるセットがあります

ちりめん細工一本つるし飾りには飾り用スタンド・つるし棒が必要です。最初からスタンドなどがセットになっているものもあります。

icon
icon

つるし飾り単品を購入した場合に買い揃える必要なものは?

単品を購入した場合は、専用のつるし飾り用スタンドにつるして飾ます。(このページの一番上の写真参照)
又はつるし棒に吊るして飾ります。

▼トイザラスでひな人形、つるし飾りを探す場合はコチラから

トイザらス・ベビーザらス オンラインストア

タイトルとURLをコピーしました